日蓮と忍性の足跡を江ノ電沿線にたどり湘南の秋を歩く
暦のうえでは小雪でしたが、暖かい日差しにめぐまれて湘南の秋を楽しみました。鎌倉時代の日本は天変地異(地震・飢餓)や外国からの侵略(元寇)などの脅威に晒され、元号を50回も替えました。そんな時代の仏教界の巨星、日蓮と忍性の活動と足跡をたどりました。極楽寺周辺では近年伝えられる元寇からの奈良・京都の寺社の「疎開」説を境内絵図をもとにたどり、七里ガ浜では雨乞いの池と参道の整備のすすんだ日蓮祈雨霊像を訪ねました。鎌倉高校前踏切の外国人観光客の賑わいを観て江ノ電に乗車。最後は霊跡本山の龍口寺で法難を偲び解散しました。気温があがり富士山の姿が見えなかったのが心残りでしたが参加者のみなさんと楽しい時間をすごしました。
<コース>
鎌倉駅→日蓮辻説法跡→本覚寺→江ノ電鎌倉駅(乗車)→極楽寺駅(下車)→熊野新宮→極楽寺→針摺橋→日蓮袈裟懸松の碑→稲村ヶ崎駅(乗車)→七里ガ浜駅(下車)→行合川→雨乞い橋→雨乞いの池→日蓮祈雨霊像→鎌倉高校前駅(乗車)→江ノ島駅(下車)→龍口寺(解散)
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