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11月, 2024の投稿を表示しています

秋色の慶應大学周辺を巡り、遠藤の自然と花温室・柿狩りを楽しむ

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  遠藤は藤沢市の北西に位置し台地と谷戸の高座丘陵にあります。この自然豊かな台地に慶應大学湘南藤沢キャンパスが誘致され、「健康と文化の森地区」の一環として総合医療病院慶育病院、北側の丘陵地の谷あいの緑地に笹窪谷戸公園があります。この生物の多様性と自然を保全した公園を歩き、小出川の水源のある湿地帯を抜けると市道遠藤宮原線に向かい、慶応大学北側のメタセコイアの並木に繋がります。猛暑が10月後半まで続きましたが、落葉樹の紅葉は遅ればせながらも色づき始めていました。  西側の宇都母知神社に向かい、古墳時代からある神社、江戸時代の打戻村の米、養蚕農家の歴史を訪ねました。この豊かな自然に恵まれた農園地帯は、先端技術を取り入れた花・野菜農園となり、その花農園を見学しました。慶応大学のキャンパス内の南京ハゼの並木道を通り、曹洞宗の寶泉寺を訪れました。最後に鈴木園で野菜ソムリエの農園主に柿の食べかたを教わり、柿狩りを楽しみました。なかでも柿料理のレシピ「柿の天婦羅」は格別でした。                 紅葉の中を歩く       いざ、柿狩り!     

第12期養成講座「江の島」の実習を行いました

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  10月24日(木)から、第12期の観光ボランティアガイド養成講座が始まりました。今回20名の受講生が3月末まで全15回の講座(座学と実習)を受講し、江の島・藤沢ガイドクラブに入会します。  本日の江の島実習は、強風の中、丸一日、江の島を歩き回りました。辺津宮で権禰宜(ごんねぎ)様に、弁財天信仰の素晴らしいお話を伺いました。高波の中に浮かぶ富士山は、まるで浮世絵の世界でした。    聖天島の地層         辺津宮の奉安殿       稚児ヶ淵からの富士山

日蓮と忍性の足跡を江ノ電沿線にたどり湘南の秋を歩く

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 暦のうえでは小雪でしたが、暖かい日差しにめぐまれて湘南の秋を楽しみました。鎌倉時代の日本は天変地異(地震・飢餓)や外国からの侵略(元寇)などの脅威に晒され、元号を50回も替えました。そんな時代の仏教界の巨星、日蓮と忍性の活動と足跡をたどりました。極楽寺周辺では近年伝えられる元寇からの奈良・京都の寺社の「疎開」説を境内絵図をもとにたどり、七里ガ浜では雨乞いの池と参道の整備のすすんだ日蓮祈雨霊像を訪ねました。鎌倉高校前踏切の外国人観光客の賑わいを観て江ノ電に乗車。最後は霊跡本山の龍口寺で法難を偲び解散しました。気温があがり富士山の姿が見えなかったのが心残りでしたが参加者のみなさんと楽しい時間をすごしました。  <コース>  鎌倉駅→日蓮辻説法跡→本覚寺→江ノ電鎌倉駅(乗車)→極楽寺駅(下車)→熊野新宮→極楽寺→針摺橋→日蓮袈裟懸松の碑→稲村ヶ崎駅(乗車)→七里ガ浜駅(下車)→行合川→雨乞い橋→雨乞いの池→日蓮祈雨霊像→鎌倉高校前駅(乗車)→江ノ島駅(下車)→龍口寺(解散)