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5月, 2024の投稿を表示しています

☆『江の島のトンボロを知ろう!歩こう!上から見よう!』

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   お日様とお月様が応援してくれていたのか、前日の雨もこの日のためか、当日は快晴!『江の島のトンボロ』を知って、実際にトンボロ(陸系砂州)を歩き、最後はシーキャンドル頂上からトンボロを見下ろす、というコース。最初の「なぎさの体験学習館」では『トンボロ』がどのようできるか、職員の方から模型を使って丁寧な説明を受けました。大潮・潮位 20 ㎝以下など条件があっても必ずしもトンボロにならないこともお話にありました。 トンボロを学んだ後は片瀬西浜へ。湘南の海が私たちを迎えます。この時期に珍しく裾のまでくっきりと見える富士山の姿に大歓声。そして地下道を通り片瀬東浜に出るとトンボロが待っていました!「最干潮時間にシーキャンドル頂上」というコースでしたので、潮が引き始めたばかりの砂浜では波がまだ足元に寄せる状態。波打ち際ではたくさんの「江の島の生き物」と出会えました。中には気持ち良さそうに裸足で歩く方も。江の島島内への上陸は、この日に合わせ特別に設置された階段で北緑地公園から。最干潮時間を気にしながら、エスカー使用での移動です。江の島国際芸術祭バージョンの映像もありました。サムエル・コッキング苑では日時計にも注目していただきました。三角定規のようなノモンの影が示す位置と時差表から「時刻」を割り出すと見事に合っている!ということを体感。マイアミビーチ広場では眺望を楽しみ…迷路のような苑内を散策。そして最終目的であるシーキャンドル頂上からのトンボロ、陸に向かい打ち寄せる波、江の島からの 360 °の眺望を楽しみました。快晴のおかげで大島の右側に新島、利島までしっかり確認できるほど。烏帽子岩は潮が引いているため広く大きく感じました。  今回の企画は 1 年前から準備に入り、当日の天候や大潮の状態が不安でしたが、 5/10 この日はTV・新聞でも大きな話題となり、多くの人がトンボロを歩く姿…感無量の1日となりました。江の島で海洋生物の研究をされたモースさん、日時計の王様と呼ばれた小原銀之助さんも見ていてくれたかも…。ご協力いただいた全てのみなさまに感謝いたします。 <コース> 小田急線「片瀬江ノ島駅」→なぎさの体験学習館→片瀬海岸西浜→片瀬漁港→片瀬橋→地下道→片瀬海岸東浜→ 特設階段にて北緑地公園→世界群像女性像→モース記念碑→青銅鳥居→仲見世通り→エスカー1→辺津宮→中...

☆藤沢宿を巡り、江戸時代の旅人になってタイムスリップ

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  「藤沢宿を巡り、江戸時代の旅人になってタイムスリップ」するために、ふじさわ宿交流館で「藤沢宿の成り立ち、魅力、江戸時代の宿場制度、宿場の役割、旅の心得」について座学を行い、江戸時代の「東海道分間延絵図」、「相中留恩記略」、浮世絵などで当時のイメージを持ってもらい藤沢宿を巡りました。江戸時代の建物(蔵)で唯一残っている「旧桔梗屋」を藤沢市街なみ景観課の職員の説明により見学させてもらいました。江戸見附、京見附の急こう配の坂道を上る旅人の困難さ、参勤交代のお殿様をお迎えし、次の宿場までの荷物、宿泊のお世話等、藤沢宿の問屋場および近隣の苦労、飯盛り女の旅籠でくつろぐ旅人の賑わい、また広大な敷地に外堀、内堀を持った堅固な守りの藤沢御殿の周辺を藤沢市発掘資料、当時の絵図を基に歩き、その広大さを体感していただきました。参加した皆様には藤沢宿の歴史に触れ、藤沢市を再発見していただけたと思います。 <コース>  JR 藤沢駅北口 →舩玉神社→ふじさわ宿交流館(座学)→遊行寺→江戸見附→桝形広小路→大鋸橋 →旧桔梗屋(見学)→問屋場→常光寺→済美館(休憩)→永勝寺→藤沢御殿跡→御殿橋→藤沢御殿堀跡→白旗神社前 →北向地蔵→京見附→伊勢山(解散)