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⭐︎鵠沼開発と先人の足跡を辿る〜レトロとロマンの小さな旅〜

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 荒地であった鵠沼の地を日本初の分譲別荘地にした中心人物の伊東将行、布施行を通じて信仰を体現した颯田本真尼、キリスト教を深く信仰し「軍服の修道士」といわれた山本信次郎、そして日本画、洋画、フレスコ画など多彩な作品を残した長谷川路可、鵠沼・片瀬にゆかりの深い人々のロマンの足跡を辿りました。  本真尼ゆかりの本真寺では、ご住職から寺の歴史や極楽浄土についてのお話を伺いました。大きな螺髪姿の「五劫思惟阿弥陀仏」は国内でも珍しい様式とのことでした。賀来神社は改築を終えたばかりで、白木の香りが漂う社殿が印象的でした。境内には伊東将行の功績を讃える大きな石碑が建立されています。片瀬教会では、信徒の方から教会建設の経緯や、壁面に飾られた長谷川路可作「十字架の道行」について解説をいただきました。参加者アンケートには「施設の関係者から直接お話を聞けてよかった」という感想が寄せられました。  訪問した施設の中には、今年7月に竣工したばかりの「津波避難タワー」があります。非常時以外は施錠されていますが、藤沢市防災政策課のご厚意により屋上まで上る体験をさせていただきました。巨大地震と津波は来てほしくないものですが、防災の大切さを改めて自覚しました。  道中にはクロマツが多く育つ公園がいくつかあり、それぞれに由来がありました。どの公園でも地域の人々がクロマツの自然を大切に守っていることを感じました。また、別荘地の開発とともに江ノ電や小田急江ノ島線の開設、旅館東屋の開業と閉業など、鵠沼・片瀬を巡る社会の変化を実感しながらの小さな旅を楽しみました。 <コース> 鵠沼市民センター → 旅館東屋跡記念碑 → 鵠沼松が岡公園 → 本真寺 → 賀来神社 → 下藤ヶ谷公園 → 片瀬海岸3丁目津波避難タワー → 西浜公園 → カトリック片瀬教会 → 小田急線片瀬江ノ島駅(解散)   本真寺     片瀬教会

☆「天女と五頭龍伝説」~龍が横たわった龍口山を辿る~

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  江の島に伝わる江島弁財天信仰を記録した「江嶋縁起」から、天女と五頭龍の伝説・泰澄大師にちなんだ場所をご案内した今回のコース。初企画だったせいか、常連さんに加え7名もの初参加の方をお迎えし、総勢40名を超えるお客様とご一緒することができました。  龍が住んだと言われる深沢池をスタートし、龍の腹に当たると言われる場所にある龍口明神社から、龍の口に当たる龍口寺をゴールとするルート。【想像力豊かに!】をテーマに、参加者それぞれが龍のイメージをふくらませながら元気に歩きました。  宝善院ではご法話を頂戴し、十一面観音坐像を拝観させていただきました。「面白かった」「見ごたえがあった」などの感想をいただき、うれしく思います。   前日までの急な寒さ、当たらない予報で、天候を心配していましたが、立冬を迎えたこの日は好天に恵まれました。暦とは裏腹に暖かな秋晴れの中、積雪の富士山を望むことが叶ったのは、天女と五頭龍のご加護だったに違いありません! <コース>  湘南モノレール「湘南深沢」駅前(集合)→洲崎古戦場碑→湘南モノレール:湘南深沢駅~西鎌倉駅→龍口明神社→江ノ島道道標→鎌倉市腰越行政センター→宝善院→観音堂跡→阿弥陀池跡→法源寺→龍口明神社 ( 元宮跡 )  →龍口刑場跡→龍口寺 ( 解散 )     龍口明神社 宝善院